1. TOP
  2. 映画感想
  3. ラ行
  4. リトル・ミス・サンシャイン 自分たちがいいと思う事を貫き通したい件

リトル・ミス・サンシャイン 自分たちがいいと思う事を貫き通したい件

|

 

ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

 

『リトル・ミス・サンシャイン』(原題:Little Miss Sunshine)鑑賞しました。

 

この映画を観ると、「世間体」に客観的なアプローチが出来ます。

あらすじ

アリゾナからカリフォルニアまでのバス旅行を通じて、崩壊寸前だった家族の再生を描く。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

どの世代においても、

抱えるモノがあり、

それに向き合うか、諦めるかは自分次第。

 

家族の存在によっても

その結果は大いに影響する。

 

とある家族が娘のミスコン出場を掛けて

ボロイ車でのロードムービー。

 

自分の可能性を信じて止まない娘。

 

飛行士になる目標を達成するまで、

しゃべることを禁じた息子。

 

自殺未遂の叔父。

甲斐性のない父親。

ドラッグ漬けの祖父。

 

旅を通じて心を通わせていく映画はよくあるが

本作は、その類の映画とは一線を画す切り口。

 

クセの強い家族ゆえに

そこらのロードムービーでは起こり得ない

事件事故が起こるから、最後まで飽きが来ない。

 

ミスコンに出場した娘が

一生のトラウマを植え付けられるのを阻止すべく

 

家族全員が奮闘するラストシーンが

記憶に刻まれる。

 

予定調和で終わるはずのミスコンが波乱となるが、

なんとも清々しい気持ちにさせられるから

不思議。

 

第3者の価値観に迎合するより

自分たちがいいと思う事を貫き通したい。

 

 

この作品が好きならコレも好きかも