ザ・フォーリナー 復讐者 ジャッキー・チェンが、全編を通してシリアスな演技をした結果
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ザ・フォーリナー 復讐者』(原題The Foreigner)鑑賞しました。
どの映画でも同じようなイメージが先行しがちなジャッキーを、
いつもと異なるシリアスな視点で見られる、またとないチャンス。
あらすじ
元特殊部隊員のクァン・ノク・ミンは、現在はロンドンでレストランのオーナーとしてつつましく暮らしていた。ところがある日、高校生の愛娘が政治的な無差別テロに巻き込まれ、命を落としてしまう。静かな怒りに燃えるクァンは、犯人を探すうちに北アイルランドの副首相リーアム・ヘネシーの存在にたどり着き、復讐を開始するが……。
映画.comより引用
感想
テロリストに娘を殺された父親が犯人を追い詰める
何番にも煎じたようなストーリーだが、
ジャッキー・チェンが全編シリアスで演じていることに
新鮮味を感じることができる。
白髪まじり、初老の風体のジャッキー。
捜査が一向に進まず、
泣き寝入りを余儀なくされそうな状況に
業を煮やし、自ら立ち上がる。
最初は取り合わなかった犯人グループが、
ジャッキーに恐れをなしていく様は、痛快。
やたら小型爆弾を作るわ、罠をはるわ。
次は何をしてくれるんだと、期待感が止まらない。
次第にその素性が明らかになっていくんだが、
ジャッキーの役ドコロの素性など、正直全く頭に入ってこない。
だってジャッキーなんだから。
地力が強いに決まっている。
どの映画でも強いイメージが先行しがちだが、
シリアス視点で、新鮮なジャッキーを楽しめる映画は、貴重。
いつもと違うジャッキーを見たい方は、ぜひ。