1. TOP
  2. 映画感想
  3. サ行
  4. 新感染 ファイナル・エクスプレス 終末における本当の敵は、万国共通であることが確定した件

新感染 ファイナル・エクスプレス 終末における本当の敵は、万国共通であることが確定した件

|

 

ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

NewImage

 

『新感染 ファイナル・エクスプレス』(原題:Train to Busan)NETFLIXで鑑賞しました。

 

この映画を観ると、人間の本性が知れます。

 

あらすじ

 

ソウルでファンドマネージャーとして働くソグは妻と別居中で、まだ幼いひとり娘のスアンと暮らしている。スアンは誕生日にプサンにいる母親にひとりで会いにいくと言い出し、ソグは仕方なく娘をプサンまで送り届けることに。ソウルを出発してプサンに向かう高速鉄道KTXに乗車したソグとスアンだったが、直前にソウル駅周辺で不審な騒ぎが起こっていた。そして2人の乗ったKTX101号にも、謎のウィルスに感染したひとりの女が転がり込んでいた。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

アイアムアヒーローにて

銃社会ではない国の感染映画のアプローチが新鮮で

韓国において

どのようなモノか興味が湧いた。

 

 

結論韓国も銃社会ではなかったため

ゾンビの対処に苦労している点で

共通していた。

 

猟銃が活躍していた

アイアムアヒーローに対して、

 

本作は

高速鉄道が舞台と閉鎖的な空間での

展開に毛色は違うが、

乗り合わせた高校球児のバットで精一杯の

だいぶ不利な状況。

 

しかし

マ・グンソク演じるサンファが

肉体こそ武器と言わんばかりに

素手で挑み始めたから

違う意味で、興奮。

 

自分さえ良ければいい側と

ゾンビが占拠する車両をかいくぐって

人を助ける側の対比に

 

この状況で

自分だったらどちら側になるのか

考えさせられる。

 

茹で卵のおばちゃん姉妹、いいぞ!!

 

とか、思いながらも

 

自分は人を助ける側だと

正直言い切る自信がない程

鬼気迫る世界が展開されていた。

 

ハリウッド、日本、韓国とゾンビ映画を

見てきて言えること、

 

どの世界においても

終末における本当の敵は、やはり人間であることは

共通認識で間違いない。

 

であれば、

終末に至っていない

今の世界では

せめて人を思いやる側でいたいと、

切に思う。