オールド 年老いていくビーチでも、「悪くないな」と思えるたった1つのこと
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『オールド』(原題:Old)鑑賞しました。
この映画を観ると、実家の両親を思い出すことが出来ます。
あらすじ
人里離れた美しいビーチに、バカンスを過ごすためやってきた複数の家族。それぞれが楽しいひと時を過ごしていたが、そのうちのひとりの母親が、姿が見えなくなった息子を探しはじめた。ビーチにいるほかの家族にも、息子の行方を尋ねる母親。そんな彼女の前に、「僕はここにいるよ」と息子が姿を現す。しかし、6歳の少年だった息子は、少し目を離したすきに青年へと急成長していた。やがて彼らは、それぞれが急速に年老いていくことに気づく。ビーチにいた人々はすぐにその場を離れようとするが、なぜか意識を失ってしまうなど脱出することができず……。
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映画.comより引用
感想
時間の経過が早いビーチに集められた一行。
何故時が経つのが早いのか
何故自分達なのか
終盤にかけて紐解かれる展開は
いつもながらにしてシャマラン監督のブレない
やり方に脱帽。
自ら出演しているトコロも
変わらず、むしろ安心感さえある。
人の一生を数日でビーチで全うする機会は
映画ならではの話だが
両親の最後を看取るなど
現実においても置き換えられる描写に
胸を打たれる。
眠るように息を引き取ったとは
よく言ったものだが、
このような人の一生の最後に
立ち会える機会があるかと言ったら
なかなかそうはいかない現実を考えると
このビーチの当事者として
唯一良かった点と言えるのではだろうか。
とは言っても少年少女が
おっさんおばさんになって戻ってくる
ビーチなんて
死んでもごめんだが。