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アンチャーテッド 普遍的に面白い宝探し映画で感じた実写映画化に関するたった一つのこと

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

NewImage

 

『アンチャーテッド』(原題:Uncharted)鑑賞しました。

 

この映画を観ると、実写映画化のキャスティングについて考えさせられます。

 

あらすじ

 

ニューヨークでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(ネイト) は、器用な手さばきを見込まれ、トレジャーハンターのビクター・サリバン(サリー) から、50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。ネイトは、消息を絶った兄のことをサリーが知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意する。同じく財宝を狙う組織との争奪戦の末に、手がかりとなるゴールドの十字架を手にしたネイトとサリーは、500年前に消えたとされる幻の海賊船へとたどり着くが……。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

アクションアドベンチャーゲーム

「アンチャーテッド」シリーズの映画化。

 

Nathandrake20221219

 

主人公ネイサンドレイクが

どんな人物か知らなかったんだけど

トムホランドとは

似ても似つかないおっさんだったことに

まず驚く。

 

トム・ホランドのキャスティング経緯を

全く知らないでもの申すけど、

 

実写化って

まずビジュアルを寄せるアプローチが

あって然るべきじゃないの?

ってのが率直な感想。

 

演じる俳優には全く罪はないんだけど、

どんなにバーテンの練習を頑張ってようが

 

実写化と言われて

鑑賞する側がまずやることなんて

キャラクターとの比較に決まってるんだから

 

そこは製作側も

期待に応えないといけない部分なんじゃないのって

本作に対して違和感があった。

 

こんな宝探しの映画なんて

主人公が先人が残した謎を、

いとも簡単にサクサク解き明かして

トントン拍子にことが進むのが醍醐味で

 

新旧問わず普遍的に面白いのは

確定してるんだから、

 

非常にもったいないところで

損している。

 

掴みとしてクライマックスシーンを

冒頭に持ってくる構成で、

鑑賞側を飽きさせない編集してたり

 

もしかして

幼少期に行き別れたお兄さんが

ゴリゴリマッチョのマークウォールバーグ?って

思ったら、そんなわけ分けなくて胸を撫で下ろしたり、

 

髪型が特徴的過ぎて

そっちにばっかり目が行ってしまう女性がいたり、

 

久しぶりに生存を確認した

アントニオバンデラスだけど

こんな使われ方しちゃうんだって

かつて一世を風靡した俳優のキャリアを

人知れず案じてしまったりと

 

思うところは多々あっても

宝探し映画として

普通に楽しめる惜しい作品。