アップグレード 満足度はsearch以上?!話面白ければキャスト関係ないヤツ再来
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『アップグレード』(原題:Upgrade)鑑賞しました。
また来てしまった。話がオモシロければ、キャスト知名度関係ないヤツ。
アクションで視覚的にも楽しめるときた。
あらすじ
近未来、妻と平和な日々を送っていたグレイは、突如現れた謎の組織によって妻を殺され、自身も全身麻痺となってしまうが、巨大企業の科学者によって実験的に埋め込まれたAIチップ「STEM」の力によって麻痺を克服し、人間を超越した身体能力を手に入れる。グレイは脳内で会話する相棒的存在である「STEM」と協力し、最愛の妻を殺害した謎の組織への復讐を誓う。
映画.comより引用
感想
有名な俳優女優を起用していると、
その人に注目し過ぎちゃったり、
あの人が殺されるわけないからとか
キャスティングから展開を予想してしまうことがある。
無名なキャストだとそれができない。
単純にストーリーを楽しむことができる。
ただその分話が面白くないと、B級と言われてしまう。
直近だと『search』が成功例。
そして、本作もついで、成功。
四肢マヒの人間が、人工知能チップ(STEM:以下ステム)を
埋め込む人体実験にて再生。
妻を殺した犯人を追う。
ステムとは対話が可能。次はどうすればいい?みたいに
端から見ると独り言を言ってるみたいに見えるアレ。
ん?このシチュエーションどっかで?と思った人。
そう。『ヴェノム』で見たヤツ。
この掛け合いって何で見ても楽しい。
実力以上の能力を発揮できるけど、
本人にそのノウハウがないからぎこちなくなる戦闘。
でもそれがリアル。
予想しやすいオチだが、そのオチに向けた伏線が
敷かれていて構成をしっかり考えられているのも感心。
こんな映画作れる監督ってダレよ?って調べたら
『ソウ』をジェームズ・ワンと作った
リー・ワネルっていうじゃない。
なんか納得。
上映時間94分と短め。
満足感がハンパない。