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アポロ13 家に帰るまでが月探査です

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『アポロ13』(原題:Apollo 13)鑑賞しました。

 

この映画を観ると、月ミッションに関わる全ての人間の思いが知れます。

 

あらすじ

 

アメリカでは月面着陸に成功したアポロ11号と12号に続き、13号打ち上げの準備が進められていた。1970年4月11日、アポロ13号はベテラン宇宙飛行士の船長ジムとフレッド、代替要員として搭乗したジャックを乗せ、月へ向けて出発する。しかし月まであと少しの距離に迫った頃、突如として爆発事故が発生してしまう。絶望的な状況に陥った乗組員たちは、地上の管制センターと力を合わせて地球への生還を目指す。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

月ミッションには

NASAのありとあらゆる人間が関わっており

 

月への道が断たれたとしても

宇宙飛行士を地球に帰還させる事に

尽力する姿が印象的。

 

温度調節装置が破損した事故で

起こった状況と

同じ条件を再現させて

 

トライエラーを繰り返す

擬似的に事故現場検証できる環境が

1970年代の

NASA内に存在していた事に

ただただ驚く。

 

「限られた材料でこれを作れ」

そんな無理難題に

大人たちがあーでもないこーでもないと

昼夜惜しまず奮闘している姿、

たとえその人たちがハゲ上がっていたとしても

凛々しく映る。

 

昼間のパパはちょっと違う。

とはまさにこのこと。

 

某アニメのJAXA理事長が

互いに支え合っている人間と人間で

「人」の字は成り立っているとの前置をした後、

 

「人」の字の頭から棒を付け足し

その棒を宇宙飛行士と指し

「人」自体をJAXA、NASAで働く全ての人間であると

表現していた。

 

この映画を鑑賞して

まさにその言葉通りの状況を目の当たりにした。

 

宇宙飛行士にスポットライトが

あたりがちだが、

彼らをサポートする側がいてこそ

成り立つ職業であると痛感させられる。

 

月に思いを馳せる男、

その男を待つ家族、

それを支えるNASA職員。

 

月ミッションにおける様々な

人間模様を堪能したい人に、オススメ。

 

 

 

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