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100日間のシンプルライフ 『モノを持つ』≠『幸せ』

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『100日間のシンプルライフ』(原題:100 Dinge)AmazonPrimeレンタルにて鑑賞しました。

 

この映画を観ると、スマホ依存とコンプレックスを抱く人間が

モノを持たない事で人生にどのような影響があったかが分かります。

 

あらすじ

 

スマホ依存症のパウルと、コンプレックスの塊であるトニー。幼なじみでビジネスパートナーでもある2人は、多くのモノに囲まれながら充実した生活を送っていた。そんなある日、2人は些細な言い争いをきっかけに、ある勝負をすることに。それは、1万個にも及ぶ全ての家財道具を倉庫に預け、所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻して100日間生活するという前代未聞の勝負だった。

 

映画.comより引用

 

 


 

感想

 

100日間で1日ずつ必要なモノを

1つ持ち出せるルールによって

自分が今一番何が必要か

優先度をつけて考えられる点が理にかなっている。

 

・スマホに依存している人間がスマホを手放し時のリスク、

・スマホがないため連絡がつかなくなる事によるリスク、

・出会いがあり相手をもてなすための準備、

・コンタクトレンズがもたらす健康影響、

・ハゲ防止の育毛剤、

 

人生それぞれのシーンで必要になるものが

異なるのが印象的。

 

スマホアプリ開発とザッカーマンのくだりだったり

女性との出会いによって話の焦点がブレて

何を伝えようとしているのか

ボヤけてしまっている感が否めない。

 

ミニマリスト視点を参考にしたいのであれば

別作品『365日のシンプルライフ』の方が参考になる。

 

 

裸から始まるのはもはやお決まりと言ったところか。

 

現実から考えると

モノを一旦全て持ち出して

裸からスタートみたいなことは難しいので

 

断捨離をしたいと考えて

実行に移したいけど、

何から手をつけていいかわからない人は、

断捨離をテーマとした書籍から入るべき。

 

スマホアプリ開発勢が

いかに消費者にモノを買わせようとしているかの視点、

 

モノを持つイコール幸せではないことに

気付かせてくれる点では意識を高めてくれる作品。