ベイビードライバー 新しい映画ジャンルの確立を思わせる新鮮な体験をした件
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ベイビー・ドライバー』鑑賞しました。
ミュージカルを好んで鑑賞しないので
カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』というキャッチフレーズに不安を抱いていたのですが、
杞憂でした。
このキャッチフレーズを採用したのは、とある演出の賜物であるといい切れます。
銃撃も音楽に合わせるといった演出は、
ミュージカル要素を兼ね備えているものの、
ミュージカルを得意としない人間でもなんの抵抗もなく、
むしろ今まで体験したことのない映画の新しいジャンルを垣間見た印象で、
興奮したくらいです。
アンセルエルゴードのドライブテクもさることながら
この映画は、ジェイミーフォックスを始め
実力派俳優の存在感がクオリティを際立たせていると感じます。
ジェイミー・フォックスが憎たらしいことこの上ない。
ジョン・ハム渋い。
ツッコミどころも否めないですが、
ビッグタイトルの続編が乱立されている中、
オリジナル作品としてこの映画を撮ったエドガー・ライト監督の手腕は
あっぱれです。
この映画、早くも続編製作の声が上がっていますが、
下手な続編作ってコケるより
この完結で持って名作として後世に残って欲しいと感じます。
まぁ続編やるってなったらまた観てしまうんだろうけど。
そんなリピートしたくなる映画。