ワン チャンス 才能を生かすも殺すも自分次第
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ワン チャンス』(原題:One Chance)鑑賞しました。
行動なくして、成功なし。
あらすじ
片田舎の恵まれない家庭に生まれ育ち、容姿も冴えず、内気な性格でいじめらればかりだったポール・ポッツ。携帯電話ショップで働く彼には、オペラ歌手になるという密かな夢があった。挫折を繰り返しながらも夢をあきらめないポールは、勇気を振り絞り、最後の望みをかけて人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場する。地味な身なりで容姿もパッとしないポールに、会場の観客や審査員からも失笑がもれるが……。
映画.comより引用
ポール・ポッツって?
オーディション番組にて一躍時の人になった
携帯電話販売員。
本作の唄は、全て彼の歌声。
感想
ザ・プロムでの演技で、
一目を置く存在となったジェームズ・コーデン。
経緯はこちら(⇒ザ・プロム NETFLIXの攻めの姿勢を感じるミュージカル映画)
そんな彼が主演ということで、鑑賞。
コメディ要素はなく真面目な演技に終始。
父親が自分のやってきたことは間違っていない
と言い聞かせるように、同じ仕事について
堅実に生きることを強いる
(こういう父親が、自分の人生を一番悔いている)が、
母親は、唄に寛容。
むしろその可能性を伸ばそうと後押ししてくれる。
ワンチャンスと言いつつ、
成功のチャンスを緊張で逃している事実があり、
それ以来、生きる意味さえも
問いたくなるくらい事故や病気に見舞われる
不幸な半生。
そんな彼がオーディション公募の広告を目にする偶然と
チャレンジしてみようとする気力、
そして確かな実力によって、大成。
才能があっても、
その可能性が埋もれるのも開花するのも
環境に依存しているモノである。
チャンスをモノにしようと
行動しているところが活路であろう。
そして忘れてならないのが
パートナーの献身的なサポートが
なければ成功はなし得なかっただろう。
どうせ何したって無理なんだ、と
日々惰性に過ごし
時間を浪費している人の刺激になる映画。