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ONE PIECE FILM RED 麦わら海賊団が完全に添え物だった件

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

Onepiecered 20220810 01

 

『ONE PIECE FILM RED』鑑賞しました。

 

あらすじ

 

素性を隠したまま発信される歌声が「別次元」と評され、世界でもっとも愛される歌手ウタが、初めて公の前に姿を現すライブが開催されることになった。そのことに色めき立つ海賊たちと、目を光らせる海軍。ルフィ率いる麦わらの一味は、何も知らずに、ただ彼女の歌声を楽しみに会場にやってきた。世界中から集まったファンが会場を埋め尽くし、いよいよ待望の歌声が響き渡ろうとしている。しかし、ウタが「シャンクスの娘」であるという事実が明らかになったことから、事態は大きく動き出していく。
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映画.comより引用

 

 

 

感想

 

次に会う時は海賊の高みだ。

 

この約束を交わし麦わら帽子をルフィに預けたシャンクス。

 

原作を差し置いて

シャンクスが登場する本作にて

ルフィと再会するはずもなく

 

ウタがシャンクスの娘、など、

原作にはない設定を、

既成事実として放り込んでくるワンピース映画って

正直しんどい。

 

Ado、そして先進気鋭のクリエイターたちを起用した手前か

やたらウタの楽曲を聴かせてくる演出が、

だんだん鬱陶しくなってくる。

 

パンフレット記載原作者インタビューにおいて

もうジジイは書きたくなかったと発言があったように

 

従来の伝説のジジイをぶっ倒す構成とは

異なるアプローチをしたかったよう。

 

ウタとシャンクスがフィーチャーされ

麦わら海賊団は、完全には添え物的な扱い。

 

どうすれば映画がヒットするか、

いろんな大人がアイディアを振り絞って結果を出した感あり。

 

鬼滅みたいに

原作を切り取って映画版として公開するなどの

アプローチがない限り

ワンピース映画はもうこりごり。