ONE PIECE FILM RED 麦わら海賊団が完全に添え物だった件
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ONE PIECE FILM RED』鑑賞しました。
あらすじ
素性を隠したまま発信される歌声が「別次元」と評され、世界でもっとも愛される歌手ウタが、初めて公の前に姿を現すライブが開催されることになった。そのことに色めき立つ海賊たちと、目を光らせる海軍。ルフィ率いる麦わらの一味は、何も知らずに、ただ彼女の歌声を楽しみに会場にやってきた。世界中から集まったファンが会場を埋め尽くし、いよいよ待望の歌声が響き渡ろうとしている。しかし、ウタが「シャンクスの娘」であるという事実が明らかになったことから、事態は大きく動き出していく。
nbsp;映画.comより引用
感想
次に会う時は海賊の高みだ。
この約束を交わし麦わら帽子をルフィに預けたシャンクス。
原作を差し置いて
シャンクスが登場する本作にて
ルフィと再会するはずもなく
ウタがシャンクスの娘、など、
原作にはない設定を、
既成事実として放り込んでくるワンピース映画って
正直しんどい。
Ado、そして先進気鋭のクリエイターたちを起用した手前か
やたらウタの楽曲を聴かせてくる演出が、
だんだん鬱陶しくなってくる。
パンフレット記載原作者インタビューにおいて
もうジジイは書きたくなかったと発言があったように
従来の伝説のジジイをぶっ倒す構成とは
異なるアプローチをしたかったよう。
ウタとシャンクスがフィーチャーされ
麦わら海賊団は、完全には添え物的な扱い。
どうすれば映画がヒットするか、
いろんな大人がアイディアを振り絞って結果を出した感あり。
鬼滅みたいに
原作を切り取って映画版として公開するなどの
アプローチがない限り
ワンピース映画はもうこりごり。