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ワンダーウーマン 1984 世界中の人間の願いが、叶いまくってしまった結果

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

Ww84 20201221

 

『ワンダーウーマン 1984』(原題:Wonder Woman 1984)鑑賞しました。

もしも願いが一つ叶うなら、から始まる人間ドラマ。

 

あらすじ

 

スミソニアン博物館で働く考古学者のダイアナには、幼い頃から厳しい戦闘訓練を受け、ヒーロー界最強とも言われるスーパーパワーを秘めた戦士ワンダーウーマンという、もうひとつの顔があった。1984年、人々の欲望をかなえると声高にうたう実業家マックスの巨大な陰謀と、正体不明の敵チーターの出現により、最強といわれるワンダーウーマンが絶体絶命の危機に陥る。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

自分に自信がないから地味な格好を選びがち、

どうせ私なんかと、気持ちも落ち込むばかり。

 

そんなオタクな女性、バーバラが

石の効果によって、内面がアップデートされ

皆に好かれるようになるわけだが、

 

自分を生かすも殺すも、考え方次第であると

現実世界を顧みた。

 

磨けば綺麗な容姿の持ち主であっても、

何もしなければ変わらないし、

磨けば自分の可能性にも気付けるはず。

 

ワンダーウーマンのスーバーパワーの

どうですか?と言わんばかりの冗長な演出は

前作と変わらず、

もはやこの映画と醍醐味と受け止めるべき。

 

1作目はともかく、

2作目の本作でも同じ調子だから、

この演出を許容できるか否かで、

賛否が分かれるのではなかろうか。

 

人間ドラマが前作より洗練されている印象。

 

1度受け入れた現実が揺らぎ、

もう2度と失いたくないと

意固地になる女性の心理と、

 

失った存在を再度失う悲哀を、

 

ワンダーウーマン演じるガル・ガドットが

うまく表現しており、感情を揺さぶられた。

 

ワンダーウーマンのアクションに抵抗があるなら

ドラマに注目すべし。

 

前作未見では、意味不明で感情移入はできない為

必ず復習して臨むべし。