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ヴィジット 無名役者のストーリー重視でシャマラン原点回帰

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

 

映画『ヴィジット』観ました。

『シックスセンス』をはじめ、どんでん返し路線でいっていた時期好んで観てた

M・ナイト・シャマラン監督作品。

昨今同監督はSF大作で大コケしたりと低迷。

そんな彼の当作品が原点回帰という触れ込みだったため、気になった次第。

結論から申し上げますと

 

どんでん返しとまではいかないまでも、シャマラン監督おかえりなさいといった感じ。

やっぱりこういう映画の方が好きです。

 

 

低予算で作成されたこの映画。公開週で約6倍の興行収入を得たようです。

めっちゃ結果出してるやん。

 

 


 

1. 楽しい時間を過ごすのよ
2. 好きなだけ食べなさい
3. 夜9:30以降は外に出てはいけません

 

これが「おばあちゃんのルール」。

まぁ3番目のルールが物語の核となる部分ですね。

 

このポスターから不気味さが伺えるように

映画はホラー色が強いです。しかしおばあちゃんちへ訪問する姉弟の

弟がラップを歌うような輩でコミカルな描写もあります。

終始ホラーでないところが、よくも悪くも印象的。

 

この手の映画は物語の秘密を知る前に観るのと

知ってから伏線を確かめながら観るのとで

2回楽しめるのもまた魅力ではないでしょうか。

 

 

 

 

以下、ネタバレです。未見の方はご注意を。

 

 

 

 

祖父母にとっての娘である(姉弟の母)は、家出をした身分で15年間

口も聞いていない。ネットで娘の連絡先を知った祖父母は

孫の顔が見たいと母親に打診し今回の姉弟の訪問が実現します。

姉の方は、ドキュメンタリー映画を撮影し母親と祖父母の仲をどうにかしようとするが

それどころではなくなります。

 

 

 

結論、姉弟が訪れた祖父母は本当の祖父母ではありません。

 

 

カウンセラーだった本当の祖父母。

この繋がりで偽物の祖父母と一緒に撮影された写真の描写や

本物の祖父母にお世話になったであろう方たちがたびたび訪れるが

どうも様子がおかしいみたいな描写が2回程あります。

 

ここで気づく人は気付くのでしょうが

私は全然気づかず、終盤まで映画を楽しんでました。

 

 

あ、後本作は、

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『パラノーマル・アクティビティ』『クローバーフィールド』

みたいに、ドキュメンタリー映画を撮影している姉の撮影カメラ視点が主だってますので

この方式が苦手な方はご注意を。