イット・フォローズ それの正体がわからずモヤッとするので自分なりに結論づける件
『イット・フォローズ』鑑賞しました。
題名からもお察しの通り、登場人物が『それ』に追われます。
『それ』の正体が語られることなく終了するので不完全燃焼。
個人的に『それ』の正体を考察しました。
以下、ネタバレ含みます。未鑑賞の方ご注意を。
・『それ』は感染します。
・性行為で移すことができます。
・移された人物は、『それ』に追われます。
・『それ』に追いつかれると殺されます。
・移された人物が殺されたら、移した人物にまた標的になるので安心できません。
・『それ』は姿かたちを変えて追ってきますが、徒歩です。
・感染していない人物には『それ』が見えません。
以上、『それ』に関してざっと説明。
性行為で感染するということは、『それ』は地球外生命体であり
子孫繁栄のために行っていると結論づけざるを得ません。
『それ』が殺す直前に必ずつがいとなる形で標的と性行為をし
対象が死に至っていることから
殺した人間からしか子孫は産めない設定なのかと。
物語は主人公の女性が、その恋人から移されて
友人たちを交え『それ』をなんとかしようと試みます。
銃で迎撃し血を噴き出すことから物理的な攻撃が可能であるよう。
友人たちで『それ』をプールに誘い込み
感電させようとするも失敗。
放った銃弾が『それ』の頭を貫通させプールが血に染まるも
『それ』が死に至ったかは不明。
最終的に主人公は幼馴染の男性と行為をする。
その後幼馴染の男性が娼婦へ感染させたとも受け取れる描写あり。
最後のカットで主人公と幼馴染の男性が手をつないで歩いている背後に
『それ』が追ってきているとも受け取れるカットで終了しています。
銃弾により『それ』を殺すことができたのか、
その場面を殺したあともそういった描写が存在することから『それ』にまだ追われているのか
はっきりと描かがれてないのでモヤッとさせられます。
なんといっても『それ』が何なのか語られないことに絶望です。
久しぶりのホラー映画鑑賞でしたが、残念な映画でした。
あなたはこの映画『イット・フォローズ』をどう捉えますか。
この映画の監督は?
デヴィッド・ロバート・ミッチェル
この監督は作品は?
アメリカン・スリープオーバー(日本未公開)
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