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トゥモロー・ウォー ポンコツな徴兵制度から、人類滅亡は来たるべくして来たことが明らかだった件

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『トゥモロー・ウォー』(原題:The Tomorrow War)鑑賞しました。

続編も決定しており

クリス・プラットの代表作シリーズ作品になるか?!

 

 

あらすじ

 

ある日、2051年からのタイムトラベラーが現代に突然現れ、人類は30年後に未知の生物と戦争になり、やがて敗北するという衝撃の事実を告げる。人類が生き残るための唯一の希望は、現代から民間人と兵士を未来に送り込み、戦いに参加することだという。その1人として選ばれた、元軍人で高校教師のダン・フォレスターは、まだ幼い娘のために世界を救うことを決意。優秀な科学者や疎遠になっていた父親とともに、地球の運命を変えるべく立ち上がる。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

2051年にエイリアンによって地球が侵略されると

告げられた人類。

 

徴兵制度が敷かれるが、

事前にエイリアンの姿かたちを知らせずに、

何の説明もないまま、戦地に放り込まれる。

 

文字通りビルの合間に放り込まれ、

そこで命を落としている人間がいる時点で、

人類が負ける理由が

 

自ずと伝わってくるあたり、

ツッコミどころも愛嬌。

 

ビビってしまうからという理由で

詳細をひた隠しにされるフリと、

 

未来で遭遇するエイリアンが、

どんな姿かたちをしているのかを

あまりに引っ張られるから、

 

劇中人物の心境と、

鑑賞側の心境をリンクさせる結果となり

 

ハラハラする展開にさせる演出は

回り回って成功している。

 

タイムトラベルも

飽きさせない形になっていて、好印象。

 

父ちゃんが家族を捨てた理由が

いまいち伝わってこないのが納得いかない、

 

現代に戻ってきた後の展開の画が

派手に戦ってきた未来での戦いに比べて

明らかに弱かったりと

 

要所要所でツッコミが止まらないが、

 

インデペンデンスデイ、第9地区、

ロサンゼルス決戦といった過去作品を

彷彿とさせる

エイリアン襲来王道SFアクションと言った印象。

 

劇場公開だと頭打ちしそうな内容を

Amazonプライムオリジナルという選択で

うまく帳尻を合わせている

マーケティング成功事例。

 

続編製作決定も、うなずける。

総合して、及第点な作品。

 

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