ザ・ハント 良質な映画は、ブラムハウスという会社が作っている件
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ザ・ハント』(原題:The Hunt)鑑賞しました。
面白さは、作り手次第でどうにでもなる。
キャスティングなんて関係ねぇって気概を感じさせてくれる。
あらすじ
広大な森の中で目を覚ました12人の男女。そこがどこなのか、どうやってそこに来たのか、誰にもわからない。目の前には巨大な木箱があり、中には1匹のブタと多数の武器が収められている。すると突然、周囲に銃声が鳴り響く。何者かに命を狙われることがわかった彼らは、目の前の武器を手に取り、逃げ惑う。やがて彼らは、ネット上の噂に過ぎないと思われていた、セレブが娯楽目的で一般市民を狩る「マナーゲート」と呼ばれる“人間狩り計画”が実在することを知る。絶望的な状況の中、狩られる側の人間であるクリステルが思わぬ反撃に出たことで、事態は予想外の方向へと動き始める。そして次第にマナーゲートの全容が明らかになり……。
映画.comより引用
感想
展開を予想できるキャスティングは、
もはやハリウッドから無くなってきたと言っていいほど
オモシロイ映画を作ろうとする気概を
近年のハリウッド映画から感じる。
本作で、主人公だと思しき女性をフォーカスしつつ
容赦無く、ぶっ殺し描写に切り替わる。
彼女が主人公だと思ったでしょ?と言わんばかりの
演出に鷲掴みにされた。
有名な女優を起用しているが
冒頭は後ろ姿しか見せず
後半で種明かし的にお披露目のやり方も、好感。
作り手の工夫が随所に見られる。
人間狩りというキャッチーな設定、
キャスティングに関して有名な女優を抑えるところを抑え、
誰が生き残るかわからない絶妙なキャスト、
そして適度に高いクオリティ。
『ハッピー・デス・ディ』で、
良質ホラー制作会社として
その存在を確立したと
勝手に個人的に認識した
ブラムハウス・プロダクションの存在を、再認識。
今後も、このような作品が世に輩出されることを
期待したい。
ブラムハウス、要チェック。