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マローボーン家の掟 初回と2回目で印象が全く異なり2度楽しめる件

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『マローボーン家の掟』(原題:Marrowbone)鑑賞しました。

 

この映画を観ると、すぐに2回目が観たくなります。

 

あらすじ

 

森の中にたたずむ大きな屋敷で、不思議な5つの掟を守りながら暮らすマローボーン家の4人兄弟。忌まわしい過去を振り切り、この屋敷で再出発を図る彼らだったが、母親が病死し、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、明るい日々への希望はもろくも崩れ出す。父親の死体を隠した屋根裏部屋からは不気味な物音が響き、鏡の中には怪しい影がうごめき、やがて掟が次々と破られていく。心身ともに追いつめられた兄弟の長男ジャックは、妹や弟たちを守るため、ある決断を下す。
 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

何故21歳になるまで隠れないといけないのか

何故兄弟3人は屋敷を離れられないのか

何故屋根裏に近づいてはいけないのか

何故鏡を見てはいけないのか

何故箱を忌み嫌うのか

 

謎ばかりのマローボーン家の素性が明らかに

なった時の事実が辛すぎて

目を覆いたくなる。

 

噂がすぐに広まる田舎あるある。

アメリカの広大な土地を持ってしても

この顛末かと思うと、やり切れない。

 

初回観賞後、

2回目ですぐに答え合わせをしたくなる衝動を

抑えられない。

 

いきなり家を襲撃されて

何事かと思うのも束の間

物語が展開していくが、

2回目鑑賞で合点が言ったため

初回より2回目の方が楽しめる可能性あり。

 

全てにおいて絶望ではなく

救いとなる存在が現れるところが

唯一の救い。

 

人形、写真、全て意味を持っている

演出が絶妙。

 

劇場では

直後2回目鑑賞というわけにはいかないわけで

 

全てを知った上で

すぐに2周目を鑑賞できる

自宅向きの作品。

 

あどけないアニャ・テイラー=ジョイも

新鮮な印象。

 

オススメ。