ムーンライト 米国ドラッグ社会の実情
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
第89回アカデミー賞作品賞『ムーンライト』鑑賞しました。
米国ドラッグ社会の実情を垣間見ます。
ネタバレ含みます。
ドラッグ常習の母を持つ子供の半生を
幼少期・少年・青年と描く。
ひょんなことがきっかけでバイヤーの男性と出会う。
自分のようにならないように気を使ってくれる男性も不慮の事故で亡くし、
心の拠り所がなくす。
学校では不良グループに絡まれ、
幼少期に仲の良かった友達も巻き込んでのリンチでブチギレ。
暴力により少年院。
気づいたら自分も麻薬のバイヤーになっていた。
大筋はこんな感じ。
同性愛の描写もあり、
母親の愛情を得られなかった主人公が唯一『愛』と言える感情を抱いたのが友達。
少年期に覚えたこの感情を隠し、孤独な毎日を過ごす。
青年期に久しぶりに出会ったその友人にその感情をぶつけ
初めて孤独から逃れることができたといった具合。
米国ドラッグ社会の実情をの如実に表しているところが
アカデミー協会の評価を得たのかもしれないけど、
やっぱり悶々となるより映画を観終わったあとは
観て良かったという気分で終えたいので、
『ラ・ラ・ランド』って作品賞受賞作をアカデミー賞プレゼンターが間違えて
発表してたけど、自分はそのまま『ラ・ラ・ランド』で受賞で良かったと思う。