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イン・ザ・ハイツ 映画史上類を見ない主人公の決断に思わずツッコミを入れたくなる件

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

NewImage

 

『イン・ザ・ハイツ』(原題:In the Heights)鑑賞しました。

 

この映画を観ると、ニューヨークが移民の街で皆が必死に生きている事が分かります。

 

あらすじ

 

変わりゆくニューヨークの片隅に取り残された街ワシントンハイツ。祖国を遠く離れた人々が多く暮らすこの街は、いつも歌とダンスであふれている。そこで育ったウスナビ、ヴァネッサ、ニーナ、ベニーの4人の若者たちは、それぞれ厳しい現実に直面しながらも夢を追っていた。真夏に起きた大停電の夜、彼ら4人の運命は大きく動き出す。
 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

移民の街ニューヨークにて

自分の夢を叶えたい。

 

いつか故郷に帰って自分の店を持ちたいと

想いを馳せながらコンビニ店員として

 

日々を過ごす主人公、ウスナビ。

 

有名大学に入学し、

周りの期待を一身に背負うが

それが足かせとなり

身動きが取れなくなっている

ニーナ。

 

店の一角を売ってまで

工面したお金で大学費用を支払っている父親が

お金の心配はするなの一点張りで

聞く耳を持たない状況が事態を悪化させている。

 

言葉もわからず

ニューヨークに移り住んで

苦労を重ねた街の母と言われる老婆のアブエラ。

 

環境によって

自分のやりたいことが出来ず

もがいている人たちの

心の葛藤とその決断を描いている。

 

酷暑の中、停電が起こった末の

出来事によって

ウスナビがとある決断をする。

 

映画にしては

あまりお目にかからない主人公の決断に、

思わず「そっちかよ?!」と

ツッコミが入ってしまう。

 

歌っておけばとりあえず事がうまく運ぶ

ミュージカルにありがちな

予定調和は否めないが、

 

良くも悪くも

王道のミュージカルと言った感じ。