エスケープ・ルーム2 決勝戦 体験型脱出ゲームシュチュエーションシリーズ化の限界
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『エスケープ・ルーム2 決勝戦』(原題:Escape Room: Tournament of Champions)鑑賞しました。
この映画を観ると、シュチュエーションスリラー映画はシリーズ化は難しい事が分かります。
あらすじ
世界中で観客を震え上がらせた大ヒット心理スリラー『エスケープ・ルーム』の続編。本作では、知らぬ間にエスケープ・ルームに閉じ込められた6人が、生存本能における互いの共通点を徐々に知ってゆく…。そして、全員がゲーム経験者だと知るのだ。
ソニー・ピクチャーズより引用
感想
真相を探ろうとする人間たちが
前作で生き残った者たちと
再びエスケープルームに
巻き込まれる。
勝者だけあって
サクサク進んで一戦一戦の印象が
薄れている感あり。
決勝戦と
サブタイトルで謳っているからして
このゲームを鑑賞している側に
制裁が下るような
事態の収束を期待したが
真相を探ろうとする側と
運営側のやろうとしている事が
終盤ごっちゃになって
中途半端な印象が拭えない。
一件落着とは思えない着地に
モヤモヤが止まらない。
運営の裏を描こうとして
意図していないルートを進んだメンバーと
正規ルートを進んだルートが
結局合流するとか、わかわからん演出もあり、
大体前作は賞金目当てで
メンバーは参加を志願していたのに対して
今回は参加メンバーが
強制参加させられている形も
ストーリー構成上の
つじつま合わせに感じられて興が冷める。
これでこのシリーズも見納めか。
前作が面白かっただけに残念。