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ドクター・ドリトル ロバート・ダウニー・Jrがスーツを脱いで動物と話したくなった理由

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

Dolittle20200625

 

『ドクター・ドリトル』(原題:Dolittle)鑑賞しました。

「ど」がつくくらい直球のファミリー映画。

ロバート・ダウニー・Jrが出演するきっかけとは。

 

あらすじ

 

名医ではあるが変わり者で、動物と話せるドリトル先生は、世間から遠ざかり、さまざまな動物たちとひっそり暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたことを耳にしたドリトル先生は女王を救うことができる唯一の治療法を求めて、頑固なオウム、臆病なゴリラら個性的な仲間たちと伝説の島へと出発する。冒険を続ける中で、先生の過去、国を揺るがす陰謀など、さまざまな事実が明らかとなっていく。

 

映画.comより引用

 

 

 

ドクタードリトルって?

 

100年以上にわたり世界中で愛読されているヒュー・ロフティングの児童文学作品.

 

イギリス人として第一次世界大戦に従軍した際に、怪我をした軍用馬が

治療も受けずに銃殺されるさまを見ておおいに心を傷め、

動物の言葉が話せて動物を助けてあげられる医者がいたらいいのに、と

夢想して自分のふたりの子供のために物語を書き始める。

 

全12巻プラス番外編2巻。

 

 

世の中に知られているのはエディ・マーフィー主演『ドクター・ドリトル』。

コレは原作に軸足を置かない90年代風にアレンジされたもののようで、

 

ロバートダウニーJr版は、シリーズ2巻「ドリトル先生航海記」が

もとになっており、原作のスピリットをしっかりと受け継いだ作品と

なっている。

 

参考:劇場パンプレット『原作「ドリトル先生の魅力」より』

 

感想

 

主演のロバート・ダウニー・Jrは、

アイアンマンを演じることが、恥ずかしくなる前にやめるという

発言をしていた認識だったが、

 

劇中、動物たちに服を着させてもらい、靴を履かせてもらう。

アイアンスーツを装着する様を彷彿とさせる描写に、

彼の発言の矛盾を勝手に解釈する。

 

そもそもロバートダウニーJrがこの映画に出演するきっかけを

こう語る。

 

自分が対応できる範囲で

楽しい子供向けの作品に関わりたいと思っていた。

 

僕には子どもがいて、最年長の26歳になる子だけは

13年ぐらい前からぼくの作品を見てくれている。

 

だが、他のまだ幼い子どもたちは

プレミア上映の晩はいつも家で留守番だった。

子どもたち全員とプレミア上映に出かけられる映画があれば楽しいな、

と思っていたんだ。

 

原作の物語のほのぼのした冒険や

人間同士の交流や共感といったテーマにも惹かれた。

 

ここしばらくは宇宙からの侵略の泥沼劇にハマっていたので(笑)、

 

今度は子どもの頃に立ち戻った作品をやってみたい

という気持ちがあったんだ。

 

 

劇場パンプレットより引用

 

 

なるほど。

確かに、直球のファミリー映画だった。

 

そのファミリーを意識してか

笑わせようとする演出が、終始わざとらしく感じてしまう。

 

大人になってしまったということか。

 

情緒不安定なゴリラ、冷え性の白くま。

これ以上ない夢が詰まっている。

 

この夢のような世界は、子どもたちがキラキラするためのモノであり

その時間を共有して親も楽しくなろうよといった目的で

鑑賞すべきである。

 

何度も言います、家族で見ましょう。