ダークタワー 全く異なるアプローチで周知の事実を捉え、再現した創造力の世界
|
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ダークタワー』(原題:The Dark Tower)鑑賞しました。
スティーブン・キングの脳内が垣間見えます。
あらすじ
ニューヨークで暮らす少年ジェイクは不思議な夢に導かれ、時空を超越する荒廃した異世界に迷い込んでしまう。現実世界と密接するその世界では、世界の支柱である「タワー」を巡り、タワーを守る拳銃使いの戦士=ガンスリンガーのローランドと世界の崩壊をもくろむ黒衣の男ウォルターが壮絶な戦いを繰り広げていた。
映画.comより引用
感想
現実の特殊能力持ちの子供たちを犠牲にして
タワーを崩壊させようとマシューマコノヒー演じるウォルター。
それを阻止するイドリスエルバ演じるローランドとの対決。
中2病をこじらせたファンタジー。
スティーブン・キング原作の実写映画化。
劇中荒廃した遊園地のカットに
同氏原作「IT」に出てくるピエロの名で知られる
ペニーワイズの文字をあしらったりする
遊び心もあり。
異世界と現実世界を行き来する演出が、最高。
異世界で受けた毒が現代の抗生物質で治療。
コーラを妙に気に入るくだりだとか、
95分と短い上映時間ながらも
ガンアクションあり、設定盛り盛りの内容。
我々の伺い知れないトコロで
光と闇が闘っていて、
タワーへの攻撃の影響が、
現実世界に地震をもたらしている、とのことで、
地震を地殻変動とありのままでとらえず、
新しいアプローチで物事を捉え
想像の世界を広げている
スティーブンキングの発想力を
見倣いたくなる一本。