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クルエラ 近年稀なエンターテインメントで武装した最強な映画

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

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Cruella20210907

 

『クルエラ』(原題:Cruella)鑑賞しました。

こんなオールマイティな映画は、そうそうないぞ。

 

あらすじ

 

パンクムーブメント吹き荒れる70年代のロンドンに、デザイナーを志す少女エステラがやってくる。情熱と野心に燃える彼女は、裁縫やデザイン画の制作に打ち込み、デザイナーへの道を駆けあがるため切磋琢磨する。そのままデザイナーへの道を進んでいくと思われたエステラだったが、カリスマ的ファッションデザイナーのバロネスとの出会いが、エステラの運命を大きく変えることとなる。夢と希望にあふれた若きエステラが、なぜ狂気に満ちたクルエラとなったのか。その秘密が明らかにされる。

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映画.comより引用

 

 


 

感想

 

ダース・ベイダー、ヴェノム、ジョーカーなど

人気タイトル作品の敵役(ヴィラン)が

いかにして敵役(ヴィラン)となったかの前日譚映画が多い昨今、

 

101(ワン・オー・ワン)の

ダルメシアンの毛皮がまとった印象的なキャラクター

クルエラ・ド・ビルのお話。

 

プラダを着た悪魔を彷彿とさせたかと思いきや、

オーシャンズ8のようなクライムアクションが始まり

飽きの来ない展開。

 

ファッショナブルなエマストーンの魅力に尽きるわけだが、

脇を固める面々の活躍に追加してほしい。

 

どこかで観たことあるなと思いきや、

クリントイーストウッド監督作品『リチャード・ジュエル』に

主演していた俳優であったり、

 

10本に1本は出演しているんではないかと言っても過言ではない程

やたらよく映画で見かける名脇役のマークストロングが出演し

 

映画のクオリティ上げている。

 

ディズニーブランドゆえに期待して臨んでしまう入り方でも、

その期待を裏切らない出来は、さすが。

 

『アイ・トーニャ史上最大のスキャンダル』を監督している

クレイグ・ガレスピー監督。

覚えておこう。

 

SNSのない時代で注目を集める方法、

パワハラ上司との付き合い方や

親しき仲にも礼儀が必要であることなど、

 

時代は違えど、現代社会において

役に立つような教訓が得られるし、

 

終盤ネタバレ要素を合わせ持つ

サスペンスフルな展開。

 

そしてファッション視点でも

楽しめてしまうエンタメ武装の一本。

 

オススメ。

 

 

Disney+ (ディズニープラス)