ザ・コンサルタント 会計士と殺し屋だけではない登場人物の設定
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ザ・コンサルタント』鑑賞しました。
会計士と殺し屋を前面に押し出している感じですが
それとは別の設定がベースとなり話が展開されています。
その設定とは。
以下、ネタバレ含みます。
結論から言うと
ベン・アフレック演じるクリスチャン・ウルフは自閉症を患っている。
大人になったウルフがその症状とどのように付き合ってきたのか語られています。
最後の1ピースがなくてウルフが騒ぐ場面があったパズルのイラストはモハメド・アリ。
彼も自閉症だった。
ウルフの症状は、明るい光や大きい音などのストレスに反応を示すもの。
と言うことで
フラッシュライトが瞬かせ、大音量の音楽を流している状況で
棒を脛に押し当て痛みよりその状況回避を試みているといったものでしょうか。
その考え方も父親の教育方針に基づかれるものであると推測できます。
施設に預けてはと言う声に対して、軍人である頑なに拒否。
兄弟を鍛えに鍛えまくる。
その思考により一家離散を招いてしまう結果になったとしてもその方針は変わりませんでした。
劇中登場で印象的なジャクソン・ポロックの抽象画。その価値は〇〇〇億円とか。
殺し屋の素質は父によって培われたわけだけど、
少ない弾数で相手急所を射抜くあたりが、
ジョン・ウィックのそれに似てて痛快。
モハメドアリのボクサーでの大成しかり、
会計士となり〇〇〇億円もの絵画を所有したりするのに
自閉症とか関係ないからっていう前向きなメッセージを感じました。
そうです。殺し屋にもなれるんです。