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ザ・サイレンス 闇のハンター 音を立ててはいけない世界で、カルト集団に出会ってしまった結果

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

Thesilence20200728

 

『ザ・サイレンス 闇のハンター』(原題:The Silence)鑑賞しました。

最終的に一番怖いのは、人間。

 

あらすじ

 

ペンシルバニアの未開の洞窟から、謎のモンスターの大群が解き放たれた。ベスプと名付けられたその生物は視覚を持たず、人間の存在を音で感知して襲いかかってくる。3年前に事故で聴力を失った女子高生アリーは、両親と祖母、弟と一緒に街を抜け出し、安全な土地を求めてさまようが……。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

音を立ててはいけない世界で

公用語が手話の家族のサバイバル。

 

設定としては先に公開している

『クワイエット・プレイス』とだだカブりだが、

堂々と踏襲する潔さが回り回って好印象。

 

有名なキャストを起用していないことが

映画の世界観をより現実に近しいものと

感じさせる。

 

この世界では頼もしい屈強なおじさんの

早すぎる末路。

 

立てていい音と

そうじゃない音の基準が不明。

 

途中立ち寄った家に

食卓に皿が2つあり家族写真も飾られてるから、

犠牲となった女性の他に誰か必ずいると思ったけど、

いない。

 

長女の難聴が、展開を左右するわけでもなく

ただ手話の設定が必要だっただけ。

 

ツッコミ始めたらキリがない。

 

途中からオカルト集団との対決となり、

様相がガラッと変わる展開になる。

 

カルト集団の目的がハッキリせず

モヤっとするが、

 

家族とカルト集団に強いキャラクターがいるわけでもないので

一般人同士の泥仕合を見させられ、何だコレと

逆に笑えてくる。

 

どんな世界になっても

人間の対立は避けられないわけね。

 

90分と短めの尺といい、総合して満足。

 

一人で見るより誰かとツッコミながら、

鑑賞するのがオススメ。

 

 

 

ザ・サイレンス 闇のハンター NetFlixオフィシャルページ