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スピード この映画の後でバスで映画を撮ろうなんて思わない件

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『スピード』(原題:Speed)鑑賞しました。

 

あらすじ

 

ロサンゼルスの高層ビルでエレベーターが爆発し、複数の乗客が閉じ込められる。SWAT隊員のジャックは相棒ハリーとともに全員の救出に成功するが、犯人ハワードをあと一歩のところで取り逃がしてしまう。数日後、ジャックのもとにハワードから脅迫電話が入る。ハワードは先日の報復として、スピードを時速80キロ以下に落とすと爆発する爆弾をバスに仕掛けたと話し、多額の身代金を要求する。ジャックは15人の乗客を乗せて走行中のバスに飛び乗るが、勘違いした乗客の発砲により運転手が負傷。代わりにスピード違反で免停中の女性アニーがハンドルを握ることになり……。

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映画.comより引用

 

 

 

感想

 

路線バスに80km以下になったら爆発する爆弾が

仕掛けられるとんでもない話。

 

今なおハリウッドの最前線で活躍する

キアヌリーヴスの出世作。

 

設定もぶっ飛んでいれば、

『イヤそれ無理でしょ』みたいなコトも

平気でやってのけちゃう展開が心地よい。

 

大学生のサンドラブロックが可愛らしくて

彼女を観るだけでも価値がある。

 

VHSのアナログ時代で

この仕掛けを施すデニスホッパーの技術力にも

感心する。

 

エレベーター、バス、地下鉄の3部構成と

飽きさせない。

そして、冒頭のクレジットがやたら長い。

 

ガムをくちゃくちゃしながら自分無敵ですと言わんばかりの初々しい演技に

キアヌも、こんな時代があったんだと感慨深くなる。

 

キアヌがバスに乗ろうとして

職権濫用して中央分離帯に激突してしまった黒人男性が不憫でならなかったが

あの場面が作品にユーモアをもたらしてくれていて

すごい好印象。

 

監視されていて

人質降ろしたら爆破する旨、釘を刺されていたにも関わらず

降りようとした女性を静止せずに

手を差し伸べちゃう上司、

 

犯人の身元が割れて爆弾魔の家に

のこのこ侵入しちゃう同僚、

 

ツッコミ所が満載なトコロも、ご愛嬌。

 

90年代を屈指の良作映画。