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ピノキオ 実写化キャスティングの冒険は作品の質に影響する件

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『ピノキオ』(原題:Pinocchio)鑑賞しました。

 

この映画を観ると、実写化キャスティングがいかに大事かを悟ることが出来ます。

 

あらすじ

 

風変りなおじいさんのゼペットは、ひとり孤独に暮らしていた。ある晩、ゼペットが作った木彫りの人形ピノキオに、妖精ブルー・フェアリーが魔法をかけたことで命が宿る。本物の人間の子どもになりたいと願うピノキオは、コオロギのジミニー・クリケットに導かれながら成長していくが、純真無垢であるがゆえに、さまざまな誘惑や試練に直面する。そんなピノキオが、ゼペットの子どもになりたいという願いをかなえるため、困難が待ち受ける冒険の旅に出る。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

トムハンクスのゼペット爺さんは

生写し。

 

アニメから飛び出してきたと

形容するのは陳腐だが

その表現以外思いつかない。

 

キツネ(正直ジョン)でさえも

再現高い。

 

実写化となれば、

オリジナルと比較されるのは

不可避であり、

比較することがまたひとつの鑑賞の仕方

となる。

 

そんな実写化の枠を完全に逸脱し、

鑑賞する側の求めている

真逆のことを真っ向勝負でやってきたのが、

ブルーフェアリー。

 

金髪美女ではなく、黒人の坊主の女性。

 

オリジナルに寄せることをもはや放棄した

変化球に違和感しかない。

 

人種をとやかく言うつもりは全くないが

実写化の機会であえて、

多様性ととらえざるを得ないことを

してくるキャスティングは

映画にとって雑音にしかならない。

 

『映画は時代を写す鏡』

とはよく言ったものだが、

メッセージ性をわざとらしく表現するのは

その映画自体の印象を悪くする事に

繋がることを理解した方が良い。

 

このこと以外印象に残らない、

残念な映画。

 

美女と野獣を見て、もっと勉強してほしい。

 

 

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