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パパVS新しいパパ 現実を超越した理想のパパ像を追求して得られる教訓

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『パパVS新しいパパ』(原題:Daddy’s Home)鑑賞しました。

背伸びせず、等身大がちょうどイイ。

 

あらすじ

 

ラジオ局の重役を務めるブラッドは、バツイチ女性サラと結婚し、サラの連れ子である2人の子どもの父親となる。しかし穏やかで真面目な性格のブラッドは子どもたちにとっては退屈で、いまいち打ち解けられずにいた。そんなある日、サラの前夫であるワイルドな特殊部隊員ダスティが、子どもたちに会いに訪ねてくる。容姿も性格も正反対のブラッドとダスティは、子どもたちの支持を得ようと意地の張り合いをはじめるが……。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

子連れの女性と結婚した男性(以下、新パパ)の元に

かつての夫(以下、元パパ)が戻ってくる。

 

どちらがパパにふさわしいかを

競い合うコメディ。

 

腹が出ているウィルフェレルと筋肉ムキムキの

マークウォールバーグとの対比だから

容姿に関しては、勝敗は明白。

 

新パパ劣勢の中で、

新パパは、バイクに乗れないにも関わらず

乗れると言ってみたりと

空回りが続く。

 

パパ扱いされるたびに

一喜一憂している新パパが

愛らしいだけに、

 

責任放棄して家族から離れた

元夫が幅をきかせている展開に納得がいかない。

 

お互いに持ち合わせていない部分があり、

畑違いの場面で失敗し合う。

 

新パパは、面倒見がよく

学校行事も卒なくこなす。

 

一方、カッコイイパパ像を体現している

元パパは、子供送り迎えなどルーティンを嫌う。

 

互いに得意分野があり、

意地を張って無理をしなければ、

普通に成立する父親らしい一面を

持ち合わせている。

 

完璧なパパなど、いない。

 

よそはよそ。パパはパパである。

そんなメッセージを感じさせる映画。