エスター 強烈なキャラクターとストーリー展開に〇〇でもよかったと伸びしろを感じた件
|
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『エスター』(原題:Orphan)鑑賞しました。
久しぶりに、これぞスリラーって感じの映画とエンカウント。
あらすじ
赤ん坊を死産で失い、悲しみに暮れていた夫婦ケイトとジョンは、養子を迎えようとある孤児院を訪れる。そこで出会った少女エスターに強く惹きつけられた2人は、彼女を引き取ることに。しかし、日に日にエスカレートするエスターの不気味な言動に、ケイトは不安を覚え始める。
映画.comより引用
感想
自分の犯行を隠すために子供でも容赦しない姿勢が潔かった。
聞こえないように配慮しても
難聴の妹を取り込み、読唇より会話を盗み聞いたり
設定を巧く活かしている描写が多く感心。
『子供がそんな事するはずない』という先入観を
逆手に取った展開。
少し場当たりが過ぎる犯行でも、その先入観も
相まって、疑いを逃れてきたのだろう。
終盤エスターの素性が明らかになるが、
父親に固執する理由も
辻妻が合ってて映画としては成立している。
全力で頭がきれる子供っていうオチでもよかった。
凄惨な事態となった家族のその後のフォローもなく
エンドクレジットになるが、
エスターが逃げ切り
次の標的を見つけるみたいなエンドでもよかった。
とはいえ、ジェイソン、フレディみたいに
ホラー映画のアイコンとなりうる
強烈なキャラクターを垣間見た。
前日譚も制作決定しているようで、期待。