ワイルド・スピード ICE BREAK 観る側を飽きさせない製作陣の気概を感じた件
|
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ワイルド・スピード ICE BREAK』(原題:Fast & Furious 8)鑑賞しました。
所詮カーアクションだけのシリーズという認識が改まった。
あらすじ
誰よりもファミリーを大切にしてきたはずのドミニクが裏切り、ホブスやレティ、ローマンらはドミニクを取り戻そうと奮闘。その中でファミリーは、最大の敵だったデッカード・ショウとも手を組むことになる。
映画.comより引用
感想
新しい仲間を迎えるのではなく
悪役に有名な女優(シャーリーズセロン)を起用するアプローチに
観る側を飽きさせないワイスピ製作陣の気概を感じる。
弱みを握られるドミニク。
ドミニクの突飛な行動に戸惑うファミリー。
『利用されていることを仲間に伝えて何とかすれば良かったんじゃ?』
『この手のリーダーは自分勝手に動きよるからメンドくさい。』
とかツッコむのは、
コテコテの展開をコテコテにやり通す
一周回って逆に新鮮に感じさせる
ワイスピシリーズにはナンセンス。
前作からVFX技術を惜しみなく発揮している本作。
ビルから車を降らせる描写が圧巻。
シリーズ8作目にしても、
毎度毎度ぶっ飛んだ演出をぶち込んでくるから感心する。
敵だったキャラクターが、味方に転ずるのもこのシリーズの醍醐味。
ジェイソンステイサム演じるショウ・デッカードがこのターン。
ゴリゴリななりして子煩悩。こんなギャップの描写を差し込み
見る側の頬を緩ませてくる。
次はどんなことをするんだろうと期待してしまっている
自分はもうシリーズの虜なのだろう。