へレディタリー 継承 《ネタバレあり》伏線回収の展開が絶妙
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『へレディタリー 継承』(原題: Hereditary)鑑賞しました。
冒頭は退屈ですが、後半、全ての伏線を回収する展開が絶妙です。
以下ネタバレ含みます。
あらすじ
グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。娘のアニーは夫・スティーブン、高校生の息子・ピーター、そして人付き合いが苦手な娘・チャーリーと共に家族を亡くした哀しみを乗り越えようとする。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでいたことに気づかぬまま・・・。
やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配がする・・・。祖母に溺愛されていたチャーリーは、彼女が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめ、次第に異常な行動を取り始める。まるで狂ったかのように・・・。
そして最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が一家を襲う。
“受け継いだら死ぬ” 祖母が家族に遺したものは一体何なのか?
オフィシャルより引用
感想
エレンおばあちゃんがなくなる前から
この家族の悲劇は始まっており
完全なバットエンドで終幕する映画。
終盤劇中の伏線を回収していく展開にシビれました。
その展開までは退屈だけど。
病院に急ぐ車の窓から顔を出し、電柱にぶつかって悲惨な最期を迎えるチャーリー。あれは本当に事故だったのか。答えは「ノー」。あの事故は、ペイモンを解放するためにペイモンを崇拝する信者がかけた呪いだったのだ。気が付いただろうか?チャーリーが衝突する電柱には、実はペイモンの紋章が刻印されていたのだ。
パンフレットより引用
悲劇はこの事故からと思ってた。
衝撃的で誰も電柱になんか注目しないって。
もしかしたら
ピーターが車で避けようとした物体も、
墓からバラされたエレンばあちゃん
だったりして。
早すぎて確認することは困難だろうけど。
どーでもいーけど、
年頃の男子のパーティーに
妹を連れていくことを
強要する母親の心理が理解できない。
妹も行きたくないって言ってんのに。
まぁこれもペイモン誕生のシナリオだと考えて
納得するしかない。
パンフレットには
こんな劇中の場面を
解析する特集があるから、
自身の認識と照らし合わせるもの楽しいね。