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ハッピー・デス・デイ ビッチが心を入れ替える、史上最も過酷な更生プログラム

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『ハッピー・デス・デイ』(原題:Happy Death Day)鑑賞しました。

キャスティングに依らない、中身で面白さを極める快作。

 

あらすじ

 

イケてる女子大生で遊んでばかりのツリーは、誕生日の朝も見知らぬ男のベッドで目を覚ます。慌しく日中のルーティンをこなした彼女は、夜になってパーティに繰り出す道すがら、マスク姿の殺人鬼に刺し殺されてしまう。しかし気がつくと、誕生日の朝に戻っており、再び見知らぬ男のベッドの中にいた。その後も同じ一日を何度も繰り返すツリーは、タイムループから抜け出すため、何度殺されても殺人鬼に立ち向かうが……。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

自分が殺害される誕生日をループする。

このループから抜け出すには

自分が殺されないようにするしかない。

 

なぜ自分が殺されるのか、

犯人は誰なのか殺されるごとに真相に近づいていく過程が、

ゲーム感覚で新鮮。

 

何をすればループの分岐がなされるのか

予想しながら鑑賞できるのが、楽しい。

 

一件落着かと思いきや、さらに一段踏み込む展開もグッド。

 

ビッチ甚だしいが、このループ経験を通じて

自分を顧みて更生に至るのも真理。

 

ループする現実を受け入れらない初期段階。

殺され続け、自暴自棄になる中間期。

殺されが過ぎて、たくましくなる終盤。

 

この変化が、コメディタッチで爆笑。

 

名の知れたキャスティングではない為、

キャストによる犯人の推測ができないもの、作品の満足度を高めている。

 

96分というコンパクトな尺も良い。

 

ループもので、ここまでクオリティが高いのは、

バタフライエフェクト、メメント以来。

 

オススメ。