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ダイ・ハード3 オチ以外最高に楽しいバディムービー

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『ダイ・ハード3』(原題:Die Hard with a Vengeance)鑑賞しました。

オチがどうにも、意味不明なんよ。

 

 

あらすじ

 

ニューヨーク5番街のビルが、突如、爆破された。中央警察署のコッブ署長(ラリー・ブリッグマン)の元にサイモンと名乗る犯人から、妻ホリーと別れて乱れた生活が続く休職中のマクレーン刑事(ブルース・ウィリス)をハーレムの指定場所に寄越せ、と要求が入る。

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映画.comより引用

 

 


 

感想

 

アクション映画の金字塔『ダイ・ハード』シリーズ3作目。

 

孤軍奮闘な過去作とは一転、

サミュエル・L・ジャクソンとのバディムービーへ、転向。

 

この変更には、激しく賛同。

 

ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンの

ぶっとんだ行動に振り回される一般人としての

感情を体現してくれているのが

実に愉快。

 

公園の水を3ガロン4ガロンと

大の大人が言い合って喜んでるのが

最高に楽しい。

 

冒頭の爆破シーンで、完全に心をつかまれ、

 

「サイモンは言った」で始まる

無理難題な要求をこなしていくマクレーンと

ゼウスが次は何をしてくれるのか

ワクワクが止まらない。

 

警官バッチと当たりくじナンバー、アスピリンなど

細かい伏線を散りばめて後半回収したり、

1作目との関連もあり、シリーズものであることを

意識しているのも、好感。

 

しかし、オチがどうも納得がいかない。

とあるものから犯人の拠点が発覚するのだが、

 

そんなことで住所が特定できるような文化に属してないんで、

 

なんであんなもので

散々振り回されていた犯人を

いとも簡単に見つけることができるんだろうと

「?」な印象が否めないのが

非常に残念。

 

せっかくの決めゼリフ「イピカイエマザーファッカー」も

あまり入ってこないんだよな。

 

せっかくジェレミーアイアンズみたいな

シブいキャストの悪役も

あのラストではもったいないとしか言えない。

 

オチを除けば、めちゃくちゃ楽しめる。

90年代のアクション映画ってアツい。