ビリオネア・ボーイズ・クラブ 成功に必要な3つのこと
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』(原題:Billionaire Boys Club)鑑賞しました。
娯楽ではなく、自己啓発映画として観るべし。
あらすじ
1983年、ロサンゼルス。上流階級が集う商談の場で、高校の同級生だった金融専門家のジョーとプロテニス選手のディーンが偶然再会したことをきっかけに「金(ゴールド)」を投資する儲け話を企てる。2人は、ビバリーヒルズでも屈指の富裕層である友人たちを口説き、「ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BBC)」を結成。強い野心とカリスマ性を持ったジョーは成り上がるために詐欺を重ね、上流階級への仲間入りを果たす。敏腕トレーダーのロンからも融資金を騙し取ることに成功したジョーの勢いはさらに増していくが、ある人物の裏切りによってBBCは窮地に追い込まれてしまう。
映画.comより引用
感想
若くして成功し調子こいちゃった人間の末路。
親の権力、コネクションに恵まれているだけで
勘違いした若造が社会、世の中というモノがなんたるやと
言わんばかりの裏切りに直面。
完全に天下をとった気でいる青年たちが
一気に地に落ちる展開はスカッとする。
しかし、その気分も束の間、
嘘を嘘で隠し、責任転嫁の嵐。
この失敗を教訓に、のちに成功するとか
前向きなものがあるかと思っていたのに
一生を棒に振る結末に、後味が悪過ぎ。
投資のマイナスを隠し、
のちに挽回すればいいと考え方を変え
リスクを追って投資をする人間に、罪悪感を抱いていたことが
時間と共に薄れていく。
罪悪感は、考え方と時の経過で薄れていく。
日常でも起きそうな心情の変化に、身が引き締まる。
ある程度の自信(たとえ根拠がなかったとしても)、
信用に足る人物かを見抜く洞察力を培う為の人生経験と、
勝負所を見極めチャンスをものにする為の決断力が
成功には必要であると
感じられたことが、収穫。
映画としては、微妙だが、
自己啓発視点で鑑賞すると吉な映画。