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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ 事業拡大に必要なコトは、この映画が教えてくれた

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(原題:The Founder)鑑賞しました。

マクドナルドの見方が変わります。

 

あらすじ

 

1954年、シェイクミキサーのセールスマン、レイ・クロックに8台もの注文が飛び込む。注文先はマックとディックのマクドナルド兄弟が経営するカリフォルニア州南部にあるバーガーショップ「マクドナルド」だった。合理的なサービス、コスト削減、高品質という、店のコンセプトに勝機を見出したクロックは兄弟を説得し、「マクドナルド」のフランチャイズ化を展開する。しかし、利益を追求するクロックと兄弟の関係は次第に悪化し、クロックと兄弟は全面対決へと発展してしまう。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

マクドナルド兄弟から権利を奪ったのは、周知の事実。

どういう経緯で、この結果に至るかを、

レイクロック目線で語られる為、非常にわかりやすい。

 

以下、事業拡大への具体的なステップ例を挙げるとすると、

 

1.効率化

 

オーダーが提供されるまで時間がかかる時代に、

調理場の人員および導線を徹底的に見直し、

オーダーから数十秒で提供し、回転率を上げる

 

2.新たな常識を作り出すには

 

給仕がオーダーを取るのが、常識の時代に

セルフサービスを浸透させるため、大々的な広告を打つ。

 

3.ターゲットの選定

 

フランチャイズ化に乗り出したが、

いつも通りの営業では、受け入れられない。

そこで会員制クラブでの食事の席で、投資家に狙いを絞る

 

4.フランチャイズに適した人材とは

 

投資家によるフランチャイズ経営では、独自のメニューを展開し

やりたい放題。

決められたことを忠実に遂行するのは、奥さんに従順な夫婦連れだと

分かると、狙いをかえる。

 

5.経営戦略

 

店舗が増えても、儲からない。不動産にテコ入れ。

 

 

以上、5選。

全てにおいて言えるのは、『失敗なくして成功なし』

 

思い悩む要所要所で、不動産パートナーしかり

運よく事業が上向く出会いがある。

 

新しいものに興味を持ち、

良いと思ったらとりあえずやってみる柔軟な適用能力と、

いつの間にか当事者かのように人を懐柔させるコミュニケーション能力、

そして運。

 

マクドナルドが、いかにして事業拡大を為し得たかを

知る事ができ、

 

時代は違えど、今の時代にも通ずるビジネスのノウハウが

散りばめられている。

 

何かを得るためには、犠牲にしないといけないものがある

とはよく言ったものだが、

レイクロックの場合は、人間関係と言えよう。

 

しかし彼は、悪気など微塵も感じさせない。

ゆえに、観賞後の後味は最悪だが、

ビジネス本を一冊読み終えたような感覚に陥る。

 

事業拡大に必要なヒントを得たいという人は

オススメ。

 

自身で店を構えることもできたのに

マクドナルド兄弟から店名を取り上げた理由は、

本編でぜひ、チェックして欲しい。

 

マクドナルドの見方が変わります。