トゥルーストーリー 嘘に敏感なのは、得てして女性である
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『トゥルーストーリー』(原題:True Story)鑑賞しました。
何が真実かわからなくなる、ジェームズブランコに注目。
あらすじ
ニューヨークタイムズの記者マイケル・フィンケルは、話題となった記事を捏造していたことが発覚し解雇されてしまう。ある日、妻子殺害事件の容疑者クリスチャン・ロンゴが自分の名をかたって逃亡していたことを知ったマイケルは、記者としての名誉挽回を狙って取材を開始する。無実を主張するロンゴとの面会を重ねるうちに、彼と奇妙な信頼関係を築いていくマイケルだったが……。
映画.comより引用
感想
一家殺害の容疑で逮捕された男が
記事を捏造してしまったジャーナリストの名を語っていた縁で
収監中に独占取材をし、事件の真相に迫る。
映画が終わっても何が本当だったのかわからなくなるほど
ジェームズブランコが醸し出す雰囲気に引き込まれる。
記事を捏造し、嘘をついてしまった記者がその業界を始め
裁判での情報提供においても
信用に欠く評価を受け続ける顛末となったわけだが、
一度でも嘘をついた結果、信用がなくなること、
演技次第で、真実をもねじ曲げかねない人間が
この世に存在することを学ぶ。
そして、この世には2種類の人間に分けられる。
騙される人間と、
直感で嘘を見破る人間。
フェリシティジョーンズ演じるジャーナリストの嫁が
吐き捨てるような台詞を浴びせた描写が印象的だったが、
嘘に敏感なのは、得てして女性であることを実感。