ラーヤと龍の王国 世界を変えるって、派手なことばかりではない件
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ラーヤと龍の王国』(原題:Raya and the Last Dragon)鑑賞しました。
それは、得てして小さな一歩から始まるものだ。
あらすじ
聖なる龍たちに守られた王国。人びとが平和に暮らすその王国を邪悪な悪魔が襲った。龍たちは自らを犠牲に王国を守ったが、残された人びとは信じる心を失っていった。500年の時が経ち、王国をふたたび魔物が襲う。聖なる龍の力が宿るという「龍の石」の守護者一族の娘ラーヤは、王国に平和を取り戻すため、姿を消した最後の龍の力をよみがえらせる旅に出る。
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映画.comより引用
感想
四つに分かれた龍の石を集める旅。
同じことを4回繰り返して
途中ダレることを懸念したが
個性豊かな仲間が増えていき、
飽きることなく楽しめる。
生きて行くために
お金を稼ぐことに手段を厭わない
少年船頭、
3匹の猿を引き連れ
人並外れた動きをする赤ん坊
イカつい眼帯のオッサン。
それぞれ家族を石にされている境遇のパーティーが、
同じ目的に向けて旅をする。
言うなれば、
ロード・オブ・ザ・リングみたいな感覚である。
『信じる』ことが、テーマとして
挙げられそうな本作。
一度裏切られた人間を許し
信じることができるのか、に
着目してしまうかもしれないが、
裏切る側の心の変化にも
焦点を当てていることのが、印象的。
育ってきた環境で
叩き込まれて価値観が、
他の文化との接触によって
揺らいだ時に、
自分の考えに基づいて
行動を起こすってことが
どんなに大変なことか。
でも、その一歩を踏み出せば
世界を変えることができますよって
受け取れる。
ストレートにも
違った角度からでも、
メッセージが込められている良作。
目で楽しませ、心に響く、
さすがディズニーブランドっと言ったところ。