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モアナと伝説の海 世界は2種類に分けられる。海に出る側と、島に残る側だ。

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『モアナと伝説の海』(原題:Moana)鑑賞しました。

岐路に立ち、一歩踏み出す勇気を出したいあなたへ。

 

あらすじ

 

かつて世界を生んだ命の女神テ・フィティの心が、伝説の英雄と言われたマウイによって盗まれ、世界に闇が生まれた。それから1000年にわたり、モアナの生まれ育った島モトゥヌイでは、外洋に出ることが禁じられていた。そんなある時、島で作物や魚たちに異変が発生。海の不思議な力に選ばれた少女モアナは、いまもどこかで生きているマウイを探し出し、テ・フィティの心を元あった場所に戻すことができれば世界を救えると知り、父親の反対を押し切り大海原に旅立つ。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

モアナの海へ飛び出したい気持ちを

これでもかというくらい歌にのせるのは、やはりディズニー映画と

言ったところ。

 

しかし、そんな歌いたいモアナに

ドウェイン・ジョンソン演じるマウイが

(現実世界は気持ちを歌で表現しないから)

歌い出すなよと制止する演出が、

 

コテコテのミュージカル展開に

テコ入れしている感があり、印象に残る。

 

このような演出を前面に出した

『魔法にかけられて』を思い出してしまった。

 

そして本作は2種類の人間に分けられる。

 

やたら海に出たがるモアナに対し、

不漁不作の異変で、島の生活が危ぶまれる状況でも

島を出る選択をしない父親。

 

現実に目を向けず現状を維持しようとする側と

新しい世界に踏み出す側である。

 

現実世界に置き換え可能なこのシチュエーション。

 

ディズニー映画は何かと教訓めいた展開となるが

本作は『何もしなければ夢は叶わない』。

というメッセージが如実に現れている。

 

一歩を踏み出せるかどうかで、状況は変わる。

 

漫画『宇宙兄弟』で

岐路に立たされた時、どっちが正しいかで選んではダメ。

どっちが楽しいかで決めなさい。

という一節を思い出した。

 

モアナは確実に後者で、海に出ることを選択している。

 

自分が楽しいと思えることで、

世界が変わるケーススタディ。

 

一歩踏み出す勇気が欲しいそんな時に、本作をどうぞ。