聲の形 表現がリアルすぎて思い出したくない過去の記憶を呼び覚ます件
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『聲の形』鑑賞しました。
鑑賞する側も覚悟が必要。
あらすじ
退屈することを何よりも嫌うガキ大将の少年・石田将也は、転校生の少女・西宮硝子へ好奇心を抱き、硝子の存在のおかげで退屈な日々から解放される。しかし、硝子との間に起こったある出来事をきっかけに、将也は周囲から孤立してしまう。それから5年。心を閉ざして生き、高校生になった将也は、いまは別の学校へ通う硝子のもとを訪れる。
映画.comより引用
感想
静かにしてください!と叫ぶ女子。
いい子ぶる女子。
やたら転校生と話たがる男子。
学生時代を体験してきた人間なら、
誰かしらに感情移入するはず。
親の方が子供の思考を理解していたのが、印象的。
劇中で言うと
主人公の石田将也がバイトをしていた理由。
子供の意思と
実際に親が望んでいる事は異なるものだと痛感。
そして耳が聞こえない西宮硝子の妹が
センシティブな感情を抱いている
描写があった。
当事者たちは言うまでもないが、
その家族がどのような感情を抱いているか、
身近な人間に焦点を当てており
共感抱かずにはいられない。
道徳の時間に採用されても
おかしくないほど
人間の感情の機微を表現した映画。
吐き気がするほどリアル過ぎる演出に
嫌な記憶を呼び覚ましてしまう懸念あり。
鑑賞する側も覚悟が必要。