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スティーブ・ジョブズ もしもジョブズが上司だったら。。。

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『スティーブ・ジョブズ』(原題:Jobs)鑑賞しました。

考えるだけで恐ろしい。

 

あらすじ

 

大学を中退し禅や仏教に傾倒しながらも、無為の日々を送るジョブズは、親友のウォズニアックの趣味であるコンピュータに興味を持つ。2人は友人たちの協力を得て世界初の個人向けマシンApple Iを商品化。ジョブズは自宅ガレージを改造して、ウォズニアックらとアップルコンピュータを設立する。ジョブズは社長として経営に辣腕をふるい、77年にApple IIを発売、大ヒットとなる。25歳にして成功を手中にしたジョブズだったが、そのときから周囲との軋轢に苦しみ、挫折と栄光を味わうことになる。

 

映画.comより引用

 

 


 

感想

 

ipodなど、世界で使用される

デバイスを供給する偉業を

成し遂げた人物として有名なスティーブ・ジョブズ。

 

大人になるとこう言われる。

”世界はずっとこのまま 

その中になる人生を君は生きる。

壁を強く叩きすぎるな”と。

それは狭い考えだ。

あることを知れば、もっと人生は広がるんだ。

君の周囲のこと全てー

君の人生は、君と大差ない人間が作った。

君は人生を変えられるし

好きなものを作り、皆に使ってもらえる。

与えられた人生を生きるという

誤った考えを捨てて

人生を抱きしめ

向上させ

足跡を残すこと。

それを学べば君は違った人間になれる。

 

モチベーションの上がるありがたい言葉も

見られるのは、もちろんなのだが

 

その偉業の裏で

紆余曲折があったことが

垣間見ることができ、

彼に対する認識が変わった。

 

罵声、権力行使。

ハラスメントに敏感なこの時世だと

あり得ない行動。

 

人間関係も損得勘定でしかとらえない。

 

ジョブズの要求の実現が、

必ずしも会社の利益になっていないことが

印象的。

 

会社を経営するには、

好きなことだけをやってても、うまくいかない。

 

会社経営陣とのぶつかり合いが、

全てを物語る。

 

自分のやりたいことが出来ていたのは、

周りのサポートがあってのことですら気付いていない

傍若無人っぷり。

 

周りが見えなくなる程、

自分のやりたいことに集中しているという見方もあるが、

 

彼に振り回された人たちがいることが知れて、

世間のイメージが全てではないことが新鮮。

 

Appleの成長は

決してジョブズ一人の功績で

成し遂げられたものではないということが

この映画を見れば分かる。

 

ジョブズであっても、

自分で出来ない事は

その分野に秀でた人間に任せる。

 

この事実は、

ちょっとした勇気にもなる。

 

 

見る人間によって受け取り方が変わる映画。