グッド・タイム 銀行強盗をした兄弟の末路が不憫すぎて、悶絶する
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『グッド・タイム』(原題:Good Time)鑑賞しました。
反面教師とすべき事案です。
あらすじ
ニューヨークの最下層で先の見えない生活を送る青年コニーと弟ニック。ある日2人は銀行強盗をしようとするが、ニックだけが逮捕され刑務所へ送られてしまう。ニックが刑務所内でいじめられ、暴れて病院へ移送されたことを知ったコニーは、弟を救うため病院へ忍び込むが……。
映画.comより引用
感想
アンカットダイヤモンドの監督作品。
アンカットダイヤモンドは
場当たり的な展開に
最終的にどうなるんだろうという
好奇心に駆られて見てしまうような
映画だった作品。
本作は、知的障害のある弟と、
その面倒を見る兄の場当たり的な展開。
弟の為にする行為が
ことごとく裏目に出て
弟のことを思って頑張っているだけに
不憫でならない。
自分で面倒を見ようとする気概はあるが
経済的に困難、かと言って他人は信用できない。
具体的な描写はないが
幼少期から2人で苦楽をともにしてきた関係なのは
明らか。
そんな2人が銀行強盗という選択をしたのは、
必然と言える。
貧困が理由で犯罪に手を染めざるを得ない社会で
第3者を頼る選択肢をしなかった兄弟の末路が
教訓めいてて、思い出すだけで悲しくなって来る。
反面教師とすべき事案。