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きっと見つける 犬好きの、犬好きによる、犬好きのための映画

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『きっと見つける』(原題:Dog Gone)NETFLIXにて鑑賞しました。

 

この映画を観ると、その気になれば、どんなに広大な土地でも迷い犬は探し出せることが可能であることが分かります。

 

あらすじ

 

薬を投与しないと命にかかわる持病のあるペットの犬が迷子に。

愛犬を見つけ出してその命を救うため、飼い主の青年が両親とともに

必死の捜索に乗り出す。

 

NETFLIXより引用

 

 

 

感想

 

大学を卒業するもやりたいことが見つからず

犬を飼い始めた息子、

 

息子の行動が理解できない父。

 

そんな2人が

自然歩道アパラチアン・トレイルにて

捜索する旅に出る。

 

ライダースの強面連中に

声を掛ける事を渋った息子。

しかし、予想に反して

友好的な対応をされ、偏見だった事を悟る。

 

息子と同年代の若者と

話すことによって

その世代の言動を客観的に理解する父。

 

犬を捜索する旅において

同じ時間・経験を共有することで

すれ違っていた部分を

お互い理解するようになってくる。

 

SNSの情報拡散、

記事に取り上げられたりと

捜査領域が拡大していく様は、

 

実話とは思えないくらい

ドラマチック。

 

喪失感と責任感で

体に支障をきたす程

犬への気持ちが強い息子や

 

行方不明のきっかけとなった現場に

居合わせた息子の友達が

責任を感じて、人知れず独自で捜索を行なっていたりと

 

こんなに悪者が少ない映画も、

珍しい。

 

作戦本部自宅にて捜査領域を表すパネルを

ラッセル・クロウが暗号解いてるのか?と表現したり

 

絡んできた酔っ払いを追い払う様を

ドウェイン・ジョンソンみたいと

形容したり、

 

映画ネタが差し込まれるあたり好感が持てる。

 

犬との暮らしに

反対していた家族が

最終的に犬の魅力に取り憑かれるのは

よく聞く話だが、

 

ここまで家族に行動を起こさせる

ゴンカー(犬の名前)と家族の関係が

見ていて羨ましく思えた。

 

犬好きには、たまらない作品。

 

 

NETFLIXオフィシャルページ