キャスト・アウェイ タイム・イズ・マネーな人間が、無人島生活を4年間の強いられた結果
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『キャスト・アウェイ』(原題:Cast Away)鑑賞しました。
トムハンクスの人柱。人間の思考のケーススタディ。
あらすじ
チャックは速さを誇る宅配便“フェデックス”のシステム・エンジニア。世界中を駆け回り、システム上の問題解決に明け暮れる日々。一秒も無駄にしないことが信条の彼は、恋人ケリーとのデートも秒刻みだった。そんな彼はある時、飛行機事故に遭い、1人無人島に流れ着く。彼は恋人ケリーとの面影と新しい友達に見立てたバレーボールを支えになんとか生き延びる。そして4年が経った……。
映画.comより引用
感想
人間が、飛行機事故で不時着し、
無人島でサバイバル生活を強いられる。
時間が何より大切と豪語している人間が
その時間と隔絶された世界に4年間放り込まれると
考え方がどうなるかを目の当たりにできる。
止まっていた時間に反して、
世界の時は進み続ける。
想像を絶する困難を乗り越えた果てに
迎えた現実が、あまりにも切ない。
誰も悪くないのが、余計辛い。
時間に対する価値観が変わった
人間のビフォアアフターを演じ切っている
トム・ハンクス。
孤独に耐えられず、作り出した相棒ウィルソンが、
本当に生きているように見えてくる。
卓越した演技力の持ち主であることを、再認識。
時間に対する考え方を変えられ
人生の岐路に立たされる人間が今後どのような生き方を
選択したかは、鑑賞側の想像に委ねられるわけだが、
時間に囚われることのないスローライフ送るだろうことは
想像に容易い。
時間の価値観を問い、
サバイバル生活に必要なハウツーも学べる
価値のある一本。