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魔法にかけられて2 もしも魔法の国のお姫様がニューヨークから郊外に転居したら

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『魔法にかけられて2』(原題:Disenchanted)鑑賞しました。

 

この映画を観ると、家族の気持ちを尊重せずに

自分のやりたいことを押し通す傍若無人な人間の末路が知れます。

 

あらすじ

 

アニメーションの美しいおとぎの国アンダレーシアから現代のマンハッタンへと追放され、離婚弁護士のロバートと結ばれたジゼルは、ロバートの娘のモーガンと3人、ニューヨーク郊外の町モンロービルで新たな暮らしをスタートさせるが、新生活はトラブル続き。意を決して魔法の力を借りることにしたが、うっかり町全体をアンダレーシアのようなおとぎ話の国に変えてしまい、事態はますます悪い方向へ。魔法によって一見するときらびやかになった町には、不穏な空気が漂いはじめて……。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

おとぎ話が現実になった前作。

現実がおとぎ話になる本作。

 

ニューヨークの街に落ち着き

おとぎの国の郷愁から郊外に転居。

 

大きくなった娘の気持ちは二の次で

自分の気持ちを半ば強引に

押し通したゼジルに興醒め。

 

転校初日に

風変わりな親が余計なことをして

思春期を迎えた娘が

辟易しているにもかかわらず

ゼジルは原因がわかっていない様子で

 

娘がこんなに大きくなる過程で

現実とのギャップが全然埋まっていない事にも

不自然さを感じる。

 

学習能力ないんか。

 

電車通勤に切り替わった夫が

これが毎日続くことが現代社会における悲哀と

表現させて、夢のような日々が続いても

それが日常となっては、夢のありがたみが感じられなくなる

しかしその生活において何かに感動すれば

日々はいい方向に進む、考え方を変えよう的な

展開かと思いきや、

 

ゼジルがおとぎの世界の継母のテンプレになって

正気を保てなくなりそうなひと騒動で終始し、

 

通勤電車や、娘の学校生活の振りが、

最終的に語りで片づけられただけで

完全に消化不良。

 

前作とは考えられない路線変更に、ただただ困惑。

 

おとぎの国の人間が現実にいるのが面白いのに

それをおとぎの国の設定にし

平凡なミュージカル映画と成り下がるようなことを

15年経てやろうとする事が理解不能。

 

過去のヒット作を復活させて失敗してしまう

典型のパターン。

 

 

 

Disney+ (ディズニープラス)
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