スノー・ロワイヤル 「96時間」とは全く異なる映画として見るべし
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『スノー・ロワイヤル』(原題:Cold Pursuit)鑑賞しました。
めちゃくちゃ強い父親像をイメージしてしまうリーアムニーソンの役どころですが、
『96時間』のような展開ではありません。
あらすじ
雪深い静かな田舎町キーホー。この町で除雪作業員をしているネルズ・コックスマンは模範市民賞を受賞するほど真面目に穏やかな日々を送っていた。しかし、ネルズの1人息子が麻薬の過剰摂取に偽装され、殺されてしまったことから事態は一変する。地元の麻薬王バイキングの組織に息子が殺されたことに気づいたネルズは、素手や銃、さらには除雪車で、組織の人間を1人また1人と殺していく。しかし、ネルズの復讐劇を敵対する麻薬組織によるものと勘違いしたバイキングは敵対組織を襲撃。相手もその報復に乗り出し、ネルズの復讐劇は2つのマフィア、さらに警察をも巻き込んだ戦いへと突入する。
映画.comより引用
感想
笑かそうとせずシリアスな演技をする
一方で、演出で笑かそうとする描写が
随所に垣間見られる。
パラグライダーが
除雪車にスローで突っ込んでいく様を、
2人で眺めて顔を見合わせるラストシーンで
制作側の意図した演出だと確信。
ブラックユーモアと、評判になっていた本作。
模範市民として評価された直後にキレる
ってキャッチだったので、
子供を殺された父親の復讐の様が
激しすぎて、
ツッコミを入れたくなるような展開を
想像していたので、
予想を裏切られる演出に面をくらった。
同じリーアムニーソン主演
「96時間」の展開を求める人は、
全く別物として鑑賞しないと
消化不良に陥るから注意。
いい人が実は必殺仕事人だったみたいな展開は
デンセルワシントンの
『イコライザー』に任せましょう。