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ミスター・ガラス 新しいアプローチの気持ちが前向きになれるヒーロー映画

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

Glass 20190119

 

『ミスター・ガラス』(原題:glass)鑑賞しました。

幼少期に抱いていた感情を思い起こされました。

あらすじ

3人の特殊な能力を持つ男が集められ、“禁断の研究”が開始された。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド・ダン、24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン、そして、非凡なIQと
生涯で94回骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス…。

 

オフィシャルより引用

 

 

 

感想

 

アンブレイカブル、スプリット、そして本作。

続編を撮る監督ではない印象だったが、そのユニバースをうまく完結させた。

 

アンブレイカブルの子役が、そのまま大人になって

キャスティングされてることで、完全に掴みはOK。

 

しかし、ここで終わったら胸クソ映画認定される展開があり、ヒヤヒヤしながらも

シャマラン監督お家芸の伏線回収で、

落ち着くとこ落ち着く結末に、とりあえず納得。

 

劇中でコミックヒーローは人間の欲望と位置付けるヒーロー観を説く一方で、

ヒーローやヴィランの素質を持った人間が現実世界にいるという対比に

メッセージ性を感じる。

 

何かに長けた才能があるにも関わらず、

その存在に気づかず、埋もれさせてしまうケースが多すぎる。

自分はダメだと、最初から可能性の芽を潰してしまったりするのは

違うよねってな感じ。

 

いつの間にか忘れてしまった

小さい頃のなんでもできるって思っていたあの感情を

思い出した。

 

このユニバースは

前向きになれるまったく新しいアプローチのヒーロー映画。

 

マカヴォイの演技を鑑賞するだけでも一見の価値あり。

 

シリーズ未見だと、全く意味がわからないので注意。