ミスター・ガラス 新しいアプローチの気持ちが前向きになれるヒーロー映画
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ミスター・ガラス』(原題:glass)鑑賞しました。
幼少期に抱いていた感情を思い起こされました。
あらすじ
3人の特殊な能力を持つ男が集められ、“禁断の研究”が開始された。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド・ダン、24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン、そして、非凡なIQと
生涯で94回骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス…。
オフィシャルより引用
感想
アンブレイカブル、スプリット、そして本作。
続編を撮る監督ではない印象だったが、そのユニバースをうまく完結させた。
アンブレイカブルの子役が、そのまま大人になって
キャスティングされてることで、完全に掴みはOK。
しかし、ここで終わったら胸クソ映画認定される展開があり、ヒヤヒヤしながらも
シャマラン監督お家芸の伏線回収で、
落ち着くとこ落ち着く結末に、とりあえず納得。
劇中でコミックヒーローは人間の欲望と位置付けるヒーロー観を説く一方で、
ヒーローやヴィランの素質を持った人間が現実世界にいるという対比に
メッセージ性を感じる。
何かに長けた才能があるにも関わらず、
その存在に気づかず、埋もれさせてしまうケースが多すぎる。
自分はダメだと、最初から可能性の芽を潰してしまったりするのは
違うよねってな感じ。
いつの間にか忘れてしまった
小さい頃のなんでもできるって思っていたあの感情を
思い出した。
このユニバースは
前向きになれるまったく新しいアプローチのヒーロー映画。
マカヴォイの演技を鑑賞するだけでも一見の価値あり。
シリーズ未見だと、全く意味がわからないので注意。