クラウン 新生スパイダーマン監督ジョン・ワッツの手がけるホラーとは
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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
不動産業を営む主人公が担当する物件の地下に置いてあった
ピエロの衣装を着てしまったことで巻き起こる悲劇。
新生スパイダーマン監督ジョン・ワッツのデビュー作品。
マーベル社長ジョス・ウィドンが惚れ込む才能は如何なものか。
以下、ネタバレ含みます。
ピエロの衣装は悪魔で、着た人に取り付く、
その呪いを解くには
子供を5人生贄とするか、首をはねるかの二択。
自分の意思と反して、4人を殺める形になり
最後の2択に迫られる妻。
妻の選択やいかに。
ピエロに対して恐怖の感情を植え付けられたのは、
スティーブン・キングの『IT』のせいであることは間違いないと、
個人的に思っている。
取り憑かれて悪魔になっていく様が
『第9地区』の虫化していくそれを彷彿とさせる。
取り憑かれて自我をだんだん失っていく描写がリアル。
ピエロの衣装を管理していた兄弟の
弟(ピーター・ストーメア)が衣装を着てしまって
兄が子供を5人生贄にしていたという設定の絡みもあり
話がうまくまとめられていたのが印象的。
有名な俳優女優を起用しなくても
成立する映画の典型。
コップ・カーより断然こっちの方が好き。