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ナイブズ・アウト グラス・オニオン ダニエルクレイグの代名詞ともなりうるシリーズ誕生に歓喜

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『ナイブズ・アウト グラス・オニオン』(原題:Glass Onion: A Knives Out Mystery)鑑賞しました。

 

この映画を観ると、ダニエルクレイグは007を卒業してもハリウッドで活躍していける事が分かります。

 

あらすじ

 

IT企業の大富豪マイルズ・ブロンが、地中海にあるプライベートアイランドに親しい友人たちを招待し、ミステリーゲームの開催を持ちかける。ところが島で実際に殺人事件が発生。遊びだったはずのゲームは一転して恐ろしい事件となり、参加者は容疑者候補になってしまう。名探偵ブノワは友人同士のなかで交錯する思惑や、その裏に隠された真相を明らかにすべく、事件の調査に乗り出す。

 

映画.comより引用

 

 

 

感想

 

前作同様

コメディタッチかつ

密室殺人ミステリーで単体でも

十分楽しめる作品を

続きものとして見られるのは

嬉しい限り。

 

007に次ぐ

ダニエルクレイグのシリーズ作品となり

 

ジェームズボンドの時には

窺い知れない

新たなキャラクター像を確立しており、

そこがまた新鮮。

 

クセがあって、絶妙にダサいのが

ジワジワ来る。

 

また、この作品は

エドワード・ノートンをはじめ

デイブ・バウティスタ、キャスリン・ハーンやケイト・ハドソン

といった有名なキャストが

同じ画面にて一堂に介し

なんとも贅沢な気分にさせてくれる。

 

まさにお祭り気分。

 

犯人が誰かを追及していく

だけでなく

ジャネール・モネイ演じるアンディ・ブラントの素性と

かつて友人関係の真相を紐解いていく

2つの構成となっているのが、

前作と一線を画している。

 

このような構成上

犯人が誰かというより

かつての同志が

たもとを分かつ理由に

焦点を当てて鑑賞した方が、楽しめる。

 

続編において

同じことを繰り返すのではなく

新しい試みも行っている点が、好印象。

 

3作目が製作されたとして

今度はどのような展開を見せてくれるのか、

今から期待してしまう。

 

全ての謎が解明した後の

気分爽快なラストは必見。