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コーチ・カーター 弱小高校バスケ部に鬼コーチが就任した結果

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ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆

 

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『コーチ・カーター』(原題:Coach Carter)鑑賞しました。

 

この映画を観ると、指導者によって将来が左右されるアメリカの実態を垣間見ることができます。

あらすじ

 

99年に実際に高校のバスケットボール・チームで起こった出来事を元に描く感動の実話ストーリー。高校のバスケット・コーチとなったケン・カーターは、チームメンバーの将来を考えて、リーグ戦の2試合を失っても彼らの成績を向上させようとする。

 

映画.comより引用

 

 


 

感想

 

かつ隆盛した名門校バスケ部が低迷している中、

当時のOBのコーチが着任。

 

バスケは言うまでもなく

規律、服装の乱れ、成績までを

徹底してテコ入れ。

 

最初反発していた生徒も

結果を残すようになるのと比例して

コーチカーターを信頼するようになる

王道な展開ではあるが

やはり観ていて気持ちがいい。

 

生徒たちも調子に乗ってハメを外すあたり

リアルで良い。

 

序盤生徒たちに誓約書を書かせ

その範疇に成績が基準に達していないことが

理由で体育館を閉鎖し、勉学に専念させようとする

コーチカーター。

 

弱かった時は見向きもしなかったにも関わらず、

結果を出す事によって

バスケを取り上げるな!!的な声をあげる

親たちや大衆がしゃしゃり出てくるあたり

アメリカっぽい。

 

生徒たちが自ら自分たちの可能性にフタを

していること、

 

その理由が治安や貧困であり

環境が生徒たちの将来を限定的にさせていること、

 

アメリカの実態を痛感させられる。

 

良き指導者に出会えるか否かが

生徒たちの将来をこんなにも左右するものかと

 

コーチカーターに出会えた生徒たちは幸運だったと

思わざるを得ない事実がそこに存在した。

 

 

オススメ。