ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生 ジョニーデップ笑いなし直球の悪役にハマった感あり
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』(原題:Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)鑑賞しました。
海賊のイメージ固定だったジョニー・デップの記憶が上書かれたって印象です。
あらすじ
アメリカからイギリスに戻ってきたニュートは、アメリカ合衆国魔法議会が捕らえた強大な魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る。恩師のダンブルドアから特命を受け、パリに向かったニュートは、仲間の魔法生物たちとともにグリンデンバルドの行方を追う。
映画.comより引用
あらすじ
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」から続く物語とは言わずもがな。
1920年代のアメリカを舞台とした前作と打って変わりパリが舞台。
ハリー・ポッターの世界とは約70年ほど前のお話でもあるが、
『ハリーポッターと賢者の石』の話に出てくる人物がいたりと
リンクする部分がちらほらと出てきてファン心理をくすぐる展開となっている
のではないでしょうか。
主演のエディレッドメインが
公開までのこの2年ネタバレ禁止状態から解放されたことを喜ぶ心境を語っていた通り、
今後の展開を左右するネタバレが含まれていることも魅力の一つであるでしょう。
そんな中、当方一番印象的だったのがジョニーデップ演じるグリンデルバルト。
海賊のイメージしかなかったジョニー・デップが、
お笑い要素なしの悪役を演じている点が新鮮で
こんなこともできるのねと役者としての力量を垣間見ました。
私生活でのスキャンダルが原因で配役を危ぶまれながらも続投となった本役。
原作者・監督両名がジョニー続投を支持する声明を出したのも
うなづけるその存在感に感心しました。
グリンデルバルトの話し方は独特のリズムがあって、相手はその抑揚に引き込まれてしまう。この男は、一言で言うと、”静”を演出することでカリスマ性を放っているんじゃないかと感じたんだ。つまり、グリンデルバルトにとっては言葉の力も大事だけれど、それ以上に大事なのは言外のメッセージ。無言の語りというか、行間からにじみ出る言霊というか。まるで催眠術をかけているようだよ
パンフレットより引用
基本的な人物設定を原作者から伝えられ、どう演じるかはお任せされたジョニー。
色々考えて仕事に臨んでいる役者なジョニー・デップが本作でお目にかかれます。
真面目なジョニーを堪能してはいかがでしょうか。
2018年11月29日1:25 AM| カテゴリー:ハ行,映画鑑賞